2016年6月15日水曜日

「遠くで聞こえるあれはたぶん祭りだ」終了

昨日は日比谷の松尾ホールで江村夏樹さんのコンサートでアルトとバリトン吹きました。
会場はスタインウェイの代理店のホールであるからして、とても立派でパワフルなグランドピアノがで〜んと置いてありました。ン千万の楽器。まあ、価格はおいといて、良い状態のピアノでの江村さんの演奏を堪能しました。見に来てくれた山口君も書いてたけど、特に自作の能管とピアノのための「エンテレケイア」は素晴らしかったです。クセナキスの「ヘルマ」もド迫力あった。江村さんのどこからあんな力が湧いてくるのか不思議です。やっぱりどこか●●●イ…、まあ、そうじゃないとやってられませんよね??
 私も、江村さんのアルトサックス独奏曲の「およそ」を演奏。ここ数日でまたいろいろな解釈をおこなって、整理がつかんまま、やみくもに演奏。まあ、いろいろミスはおかしましたが、本番が一番良かったかな〜と思ってます。あれでもうベスト。勢いはあったと思いますが、そういう時にミスをしないというのが、ほんと、難しいなあ。(当たり前すぎてすいません)でも今回もこういうことを通して色々なことに気づいたなあ。ほんと、やってよかったです。もとをただせば、吉野さんが江村さんに引き合わせてくれたのだった。感謝しております。
最後にやった、 「遠くに聞こえる〜」も、やっぱり本番が一番出来が良かった。聴衆の力をふくめた場の力もあったと思いますこれは決してリップサービスではなくてそう思いました。音を放出する方向が定まった、というか。合うはずのないところがたびたびあっちゃったりもしましたが。楽しかったです。

俺とハープ


けっきょく酔眼。有楽町。 

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