2013年10月21日月曜日

日々精進

ん〜、ようやく久々にちょっとじっくりと練習しかかった。という、こういう状況では日々精進とはいえない。でも、ちょっと発見あったりで、楽しかった。いくつになっても発見があるんだろうな〜。嬉しいです。明日も楽しみだな。じつは、ロンドンでスティーブベレスフォード氏の案内で見に行ったロイ・キャンベルのセッションのことをふと思い出していた。その時のピアノ+PC奏者はパットトーマスだった。その時はじめて彼の演奏に接したのだが、これ以上無いぐらいムチャクチャな破壊的なというか、すでに壊れ果てた、ようなサウンドだった。力まかせに弾いてるわけでもなく、とにかく発想がハチャメチャなのだ。徹頭徹尾、謎。それでいて全体の音楽としてはすごく良い。とても楽しんだ。そういえば、わりとそれと似たような性質を持っている男を私はメンバーにしている。立花秀輝だ。パットよりは若干、発想よりも力のほうに重点があるが、なかなかいそうでいない演奏者ではないだろうか…。
というわけで、明日の演奏会は立花は関係ありませんが、とにかく、楽しみです。梅津さんは楽器は何を持って来てくれるのかなあ。中学の時に近所のジャズ喫茶で梅津+原田という猛々しいduoに度肝を抜かれた私としては、梅津さんと共演するなんて事が信じられないような気がする瞬間もあるのですが、ま、別に、普通に今活動している音楽家同士、なんだよな、と考えると、 ますます思考停止してしまうわけです。人生何があるか分からないなあ。
大島君にいたっては、カンテファン+大友さん、というライブをエアジンに見に行ったら、大島君も来てて、ぜんぜん知らなかったんだけど、大友さんが紹介してくれて、しばしば演奏することに。大島君が制作していた彼のリーダー作にも参加したりして。今や、日本即興界の鉄板男ですね。もう、必ず面白いんだな〜。
で、ユーグですが、当時、MySpaceだったかな??とにかく、飛び込みで連絡して来て、なんかやってくれ、と。そういうガイジン多かったんだけど、とにかく会ってみようということで。当時何人かそういう人世話したりしてたけど、ユーグぐらいですな、残ってるのは。 あとはジェロームとか。毎年音聴くけど、毎年違うんだよね。いろいろな場所で経験積んで発見もしてるんだろうなあ。今回の「顔人」はちょっと驚き。「学生実験室」のカセットどこかにあるはずなんだよな。
ま、なんか、明日のことに関連して、とりとめなく書いてます。
あ。タイトルが「日々精進」ですけど、全然違うな〜。
ところで、薄くお知らせですが、来年の1/18(土)久々に「新・即興の日」やります。14:00スタートなのでお間違いなきよう。来年はこれにもちょっと力を注がんといかんな〜と思ってます。やはり、こういうのが原点だったりする。会場はなってるハウスです。
きちんとした告知はまたそのうち、12月ぐらいかな、します。

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