2013年8月24日土曜日

私のインプロヴィゼーション

ま、自分が節足動物とかミミズの類いだとして、真っ暗な土の中、本能的にこっちだなという方向にウネウネ、もにょもにょと移動して食べたり食べられたり。そういう姿だな。
人間の生活は、これ食べたい、とかいろいろ考えて料理したり、狩猟したり、ある程度は即興的にこなして行かないとクイッパグレて来たけど、いろいろと制約あるわけですよ。ましてや現代の生活となると、まずカネを稼いで、それから残った時間でカネを使って、というマッチポンプみたいな繰り返しで、本能というのはなるべく押さえ込んでおこうと言うのが上品とされる。
まあ、その本能的なレベルまで潜行していく、それも「楽器」を使って、となるとそれはそれで大変なことではあるんだろうな。でも、なにかどこかが解放されるとぜんぜんそれが易業なわけ。やすやすと、ごく自然に、生まれ故郷の町を思い浮かべたり、広場で走り回ったり、というのと同じ。走り回ると、いまや息切れしてあまり自由じゃないけど。

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